リプロスキンはディフェリンゲルと併用に注意!
ニキビ跡の化粧水「リプロスキン」はディフェリンゲルと併用してもいいのでしょうか?それぞれの違いを比較していきましょう。
分類について
化粧品や薬には3種類に分類されます。
化粧品
人体への影響は少なく見た目を良くしたり、保護などに使うものです。
医薬部外品
化粧品と医薬品の中間的な存在です。有効成分を含んでいますが、人体への影響は緩やかです。
医薬品
治療目的で使用する薬です。作用が強く、人体への影響があるので注意が必要です。
この中で、併用の際に注意が必要なのは「医薬品」です。医薬品は効果が高い分、副作用などのリスクも大きくなります。
リプロスキンは医薬部外品
ディフェリンゲルは医薬品
になるので、併用の際は注意が必要です。
ディフェリンゲルの注意点
ディフェリンゲルには、アダパレンという有効成分が0.1%含まれています。アダパレンとは、角質が分厚くなる角化異常を防ぐ成分です。角質の生成を抑えることで、ニキビの原因になる毛穴の詰まりを防ぎます。
しかし、角質が生成されにくくなると角質層が薄くなり、肌に影響が出やすくなります。角質は肌を守るために存在しているため、バリア機能が低下して、乾燥や外部からの刺激を受けやすい状態になります。症状には下記のようなものがあります。
副作用について
アダパレンの副作用には、赤み、乾燥、かゆみなどがあります。この副作用は、ニキビを治す際に出るもので、通常1か月程で落ち着いてきます。ただし、副作用の程度によっては利用を中止した方がいい場合があるので、必ず医師の指示に従いましょう。
リプロスキンとの併用は?
ディフェリンゲルは薬局などでは市販されておらず、医師の診断が必要な医薬品です。自己判断で併用すると副作用など悪化の原因になるので注意が必要です。
まとめ
リプロスキンとディフェリンゲルの併用は注意が必要なことが分かりました。医薬品との併用は必ず医師に相談するようにしましょう。
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